【瓶詰奇耽堂】

ミステリ中心に趣味に走った小説・コミック・映画・音楽について戯言ほざきまくり。(マニアックや悪趣味なのも有り)

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『島唄 ShimaUta』-Amazonで詳細を見るTHE BOOMを一躍メジャーバンドに
引き上げた名曲。
アルゼンチンや中国、イギリス等あちこちの国で
カヴァーされました。
今やTHE BOOM=『島唄』ですな。
嬉しいやら悲しいやら…。

私が初めてTHE BOOMに出会った曲でございます。
「海よ宇宙よ~神よ命よ~このまま永遠に夕凪を~」
てとこの歌詞がすごく好きで、このフレーズをいつか沖縄の海で思っきし
歌ってみたいというささやかな夢を持っておりました。
で、数年後、夢が叶いました。
沖縄ではないけど、徳之島の誰もいない美しい海で思っきし歌ってきましたとも!
そんな思い出もあり、夏になるとこの曲を聞きたくなります。
が、当時、この歌の歌詞の本当の意味を知らんかったんですね~。
深く考えず、脳天気に南の島の海で歌ってましたがな…(恥)

BOOMファン歴十数年…、お恥ずかしい限りですが、最近知りましたです。
『島唄』にはどんな想いが込められてるのか。

以下、その歌詞の意味です。

  『島唄』 作詞/作曲:宮沢和史

でいごの花が咲き  (1945年4月1日 春が訪れ)
風を呼び 嵐が来た (沖縄本島に米軍が上陸した)
でいごが咲き乱れ  (4月から6月)
風を呼び 嵐が来た (米軍の侵攻が続いた)
くり返す 悲しみは (米軍の残酷な殺戮は)
島渡る 波のよう  (寄せては引く波の様に繰り返された)
 
ウージの森で    (サトウキビ畑で)
あなたと出会い   (出会った、あなた)
ウージの下で     (ガマ=防空壕の中で)
千代にさよなら    (永遠のお別れをした)
 
島唄よ 風に乗り  (島唄よ 海の向こうの本土まで届けておくれ)
鳥とともに 海を渡れ (亡くなった人々の魂を、沖縄の悲しみを)
島唄よ 風に乗り (島唄よ 海の向こうのニライカナイまで届けておくれ)
届けておくれ
私の涙       (亡くなった人々の魂を、私の思いを)
 
でいごの花も散り  (1945年夏 たくさんの尊い命が散った)
さざ波がゆれるだけ (今はあの悪夢が嘘のように静かだ)
ささやかな幸せは  (幸せな日々の生活は)
うたかたの波の花  (はかなく消え去った)

ウージの森で    (サトウキビ畑で)
歌った友よ      (一緒に歌い遊んだ、あなた)
ウージの下で    (ガマで自決する前に)
八千代の別れ    (泣きながら故郷を歌った)
 
島唄よ 風に乗り  (島唄よ 風に乗って)
鳥とともに 海を渡れ (魂と共に 海を越えて)
島唄よ 風に乗り  (あの人の居るニライカナイへ)
届けておくれ    (私の愛を届けておくれ)
私の愛を
 
海よ
宇宙よ
神よ
いのちよ
このまま永遠に夕凪を (今、あなたを思い、永遠の平和を祈る)


※「でいごの花」…「でいごが春にたくさん咲き乱れると、その年は嵐が来るという伝説」が
            あるそう。
※「ウージの森」…さとうきび畑。その地下に防空壕が作られていた。
※「ガマ」…自然洞窟=防空壕。
※「ニライカナイ」…天国。


一見、離れ離れになった恋人、又は、本土に渡った家族・友人を想う歌詞に
見えますが、裏には、太平洋戦争で、日本で唯一地上戦が行われた沖縄の
「ひめゆり学徒隊」の悲劇が隠されてたんですね。
こんな哀しい歌やったとは。

海外でヒットするのはファンとしては嬉しいけど、『島唄2005』まで出すのは
ちょっとなぁ…。 単なる冗談で終わって欲しいですな。


『うむい(想い)』(管理人:MAGI様)の『島唄へのうむい』より引用させて
いただきました。 ありがとうございます。
こちらのブログでは、『島唄』が出来るまでの宮沢さんの想いが掲載されております。

★わたくしの別ブログで、宮沢さんの『島唄』についてのコラム
『宮沢和史の旅する音楽』(朝日新聞8/22分)を掲載させていただいております。
お気が向かれたら覗いてやってくださいまし。


【『島唄 Shima Uta(MAXI)』 収録曲】
1.島唄(オリジナル・ヴァージョン)
2.島唄(ウチナーグチ・ヴァージョン)
3.島唄 2001
4.SHIMAUTA(CANCION DE LA ISLA)(ALFREDO CASERO)
5.SHIMAUTA(CANCION DE LA ISLA)(ALFREDO CASERO)

☆全曲試聴はコチラ

★バージョン違いの島唄集もいいけど、こちらも(こちらの方が)オススメ。
                          ↓
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1.神様の宝石でできた島(NewVersion)
2.島唄(NewVersion)
3.五分後(live)
4.I'm in love with you(live)

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コメント

MAGIさん、ご訪問(コメントまで!)ありがとうございます。

やはり、「戦争」を身近に感じる環境にいらっしゃる方々の
平和への願いには重みがありますね。
最近のテロ等を見、平和を切に願いはするものの、
無意識のうちに平和ボケしてる私の想い等
きっと生ぬるいもんなんやろなと恥ずかしくなりました。

  • 2005/07/23(土) 16:26:44 |
  • URL |
  • ヒズミ@管理人 #cAuyC0h.
  • [編集]

島唄に思いを寄せて

ヒズミさん コメントありがとうございます。

戦後60年目の節目を迎えた沖縄ですが
観光立県沖縄とともに基地のある沖縄なのですが、二度と沖縄の悲しみを繰り返させないのも残る私でしょう。

  • 2005/07/13(水) 16:25:50 |
  • URL |
  • MAGI #-
  • [編集]
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